IL-8は炎症性サイトカインの刺激により線維芽細胞や単球、血管内皮細胞で産生される72または77アミノ酸アイソフォームからなる炎症性CXCケモカインで、CXCR1 やCXCR2受容体に結合し、シグナルが伝達されます。 IL-8は好中球走化因子として知られ、標的細胞の感染部位への走化性を誘導し、さらにファゴサイトーシスを誘導することで、生体における炎症形成の重要なメディエーターとして働いています。またIL-8は様々な疾患との関連性が研究されており、リウマチ性関節炎、喘息などの呼吸器疾患、痛風、歯周炎、癌などの分野で注目されています。

 

 

 

 

キットの特徴

● 短時間(全反応時間:3時間50分)で測定可能。
● 微量な検体で測定可能。
● 環境に優しい防腐剤を使用。
● 高い測定精度と再現性。
● 有効期限は製造日より12ヶ月。
● 標準品は大腸菌リコンビナントで、カルタヘナ法非該当

 

キットの構成

 

構 成 品 状 態 容 量
(A) 抗体固相化 96 ウエルプレート 洗浄後使用 96 wells(8×12)/1 枚
(B) ヒトIL-8標準品(凍結乾燥品) 希釈後使用 1 本
(C) 緩衝液 そのまま使用 60 mL/1 本
(D) ビオチン結合抗IL-8抗体(凍結乾燥品) 希釈後使用 1 本
(E) ペルオキシダーゼ・アビジン結合物 希釈後使用 100 μL/1 本
(F) 発色液(TMB) そのまま使用 12 mL/1 本
(H) 反応停止液(1 M H2SO4)※取扱注意 そのまま使用 12 mL/1 本
( I ) 濃縮洗浄液(10×) 希釈後使用 100 mL/1 本
プレートシール   4 枚
取扱説明書   1 部

 

ヒトの血清・血漿

希釈検体 100 μL/well

0.686~500 pg/mL(検量線範囲)

精度試験(アッセイ内変動)

検体 Sample 1 Sample 2
1 169 42.4
2 162 41.7
3 165 44.9
4 155 43.7
5 179 45.1
mean 166 43.6
SD 8.9 1.5
CV(%) 5.4 3.4

単位:pg/mL

再現性試験(アッセイ間変動)

測定日/検体 Sample 1 Sample 2 Sample 3
0日目 170 55.3 6.25
1日目 167 55.1 6.03
2日目 167 54.8 6.27
3日目 160 55.2 6.41
mean 166 55.1 6.24
SD 4.2 0.22 0.16
CV(%) 2.6 0.39 2.5

単位:pg/mL, n=3

添加回収試験

検体(血清)

添加量 実測値 回収量 回収率(%)
0 18.3
62.5 78.6 60.3 96.5
125 145 127 101
250 248 230 91.9

単位:pg/mL, n=2

検体(EDTA血漿)

添加量 実測値 回収量 回収率(%)
0 1.29
9.38 11.0 9.7 104
32.5 32.2 30.9 95.1
130 130 129 99.0

単位:pg/mL, n=2

希釈直線性試験

正常血清または血漿に異なる濃度のIL-8を添加した2検体を連続的に緩衝液で3段階希釈し測定結果、

直線回帰のR2は0.993から0.999でした。

臨床研究用測定試薬

免疫・アレルギー研究分野

Interleukin

シバヤギコード
和光コード
品名 検量線範囲

検体量
(希釈検体)

希望納入価格
(消費税別)
AKH-IL6
635-42311
レビス Human IL-6 ELISA Kit 1.16~500 pg/mL 100 μL 70,000円
AKH-IL8
632-42321
レビス Human IL-8 ELISA Kit 0.686~500 pg/mL 100 μL 70,000円
AKH-TNFA
639-42331
レビス Human TNF-α ELISA Kit 2.05~500 pg/mL 100 μL 70,000円

 

■製品に関するお問い合わせはwksb-info@fujifilm.comまで