OVA-IgG1RTIgGは血清中の免疫グロブリンの中で最も多く存在し、二次免疫応答の主要な抗体ですが、IgGの2/3を占めるのがH鎖としてγ1を持つ分子量146 kDaのIgG1です。抗原をOVA (ovalbumin)に特化、単純化して、抗OVA-IgG1抗体価を測定する事によりマウス免疫系の解明が可能となります。

レビス® OVA-IgG1 マウスは、この目的のためにanit-OVA-IgG1のみを特異的に測定するキットです。

 

 

 

 

キットの特徴

● 短時間(全反応時間:1 時間50 分)で測定可能。
● 微量な検体で測定可能。
● 環境に優しい防腐剤を使用。
● 全ての試薬が溶液タイプで即座に使用可能。
● 高い測定精度と再現性。
● 簡便な操作で特別な前処理は不要

 

キットの構成

 

構 成 品 状 態 容 量
(A) OVA固相化 96 ウエルプレート(乾燥プレートタイプ) 洗浄後使用 96 wells(8×12)/1 枚
(B) 標準溶液(Anti OVA-IgG1: 1,200 mU/ml)(モノクローナル抗体) 希釈後使用 100 μl/1 本
(C) 緩衝液 そのまま使用 60 ml/1 本
(D) ビオチン結合抗マウスIgG1抗体(モノクローナル抗体) 希釈後使用 200 μl/1 本
(E)ペルオキシダーゼ・アビジン結合物  希釈後使用  200 μl/1 本
(F) 発色液(TMB) そのまま使用 12 ml/1 本
(H) 反応停止液(1M H2SO4)※取扱注意 そのまま使用 12 ml/1 本
( I ) 濃縮洗浄液(10×) 希釈後使用 100 ml/1 本
プレートシール   3 枚
取扱説明書   1 部

 

マウスの血清・血漿

10μ l/well(希釈検体)

※検体は必ず付属の緩衝液で100倍以上希釈してください。

1.88~120 mU/ml(検量線範囲)

(本キットでは,1U/mlを抗原結合定数(Ka)6.9×107M-1の抗体160 ng/mlと規定します)

精度試験(アッセイ内変動)

検体 A B
1 105 18.2
2 100 16.9
3 96.2 16.7
4 100 17.4
5 106 17.4
mean 101 17.3
SD 4.0 0.59
CV(%) 4.0 3.4

単位:mU/ml

再現性試験(アッセイ間変動)

測定日/検体 C D E
0日目 60.1 15.0 3.75
1日目 58.5 14.7 3.70
2日目 59.9 15.3 3.83
3日目 61.4 15.7 3.82
mean 60.0 15.2 3.77
SD 1.2 0.44 0.06
CV(%) 2.0 2.9 1.6

単位:mU/ml

添加回収試験

検体F

添加量 実測値 回収量 回収率(%)
0.00 8.86
7.29 15.8 6.94 95.2
11.0 19.5 10.6 96.4
14.6 23.0 14.1 96.6

単位:mU/ml, n=3

検体G

添加量 実測値 回収量 回収率(%)
0.00 51.5
26.9 76.8 25.3 97.1
31.4 80.6 29.1 92.5
47.1 100 48.5 103

単位:mU/ml, n=3

希釈直線性試験

2血清検体を連続的に希釈用緩衝液で3段階希釈し測定した結果、

直線回帰のR2は0.9994から0.9998でした。

 

非臨床研究用測定試薬

免疫・アレルギー研究分野

OVA(ovalbumin)抗体

コードNo. 品名 検量線範囲 検体量
(希釈検体)
希望納入価格
(消費税別)
AKRIE-030
639-07651
レビス OVA-IgE マウス 1.88~120 U/mL 10 μL 62,000円
AKRIE-040
636-07661
レビス OVA-IgG1 マウス 1.88~120 mU/mL 10 μL 62,000円

 

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